8月22日に納涼祭りを開催しました。岩澤です。ブログの場を借りて、これまでの納涼祭りについての小話も交えてお伝えできればと思います。
実はこの納涼祭り、同仁学院の行事の中で歴史が浅いのです。寮の宿泊行事に参加できない事務所で勤務している人達が有志で企画したのが始まりでした。
東日本大震災が起きてからは復興支援と絡めて、東北の復興Tシャツを身に付けたり、郷土料理を発注して子ども達の復興支援の意識を盛り上げてました。
一時は職員の業務過多で削減行事の対象になり、開催しない年もありました。
2020年に新型コロナウイルスの影響で、同仁学院の行事が全て中止になりました。
少しずつ情勢が緩和し、段階的に行事を再開した際に、最も早く開催したのが、この納涼祭りでした。再開当時はZOOMを繋いだり、密になってはいけないので寮ごとに順番に園庭の会場に来て遊んでもらい、制約がかなりあったことを今でも覚えています。
令和6年度は新たな企画を解禁しました。それは流しそうめんです。コロナ禍では到底できない企画だと今になっては思えます。
そしてコロナ禍が明けてから最初の納涼祭りで盛り上げた企画「うちわコンテスト」も開催しました。もう定番になりつつありますね。子ども達が描いたうちわはどれも色彩の調和や発想力が豊で、投票者としては甲乙つけがたいコンテストでした。
そして今年は能登半島沖地震が起きた年でもあります。過去の納涼祭りを参考にして、出店ブースでは石川県金沢市にある天狗中田産業株式会社が製造している天狗ハムのウインナーを購入して、子ども達みんなで美味しく頂きました。
締めは花火です。今年の納涼祭りも子ども達の夏の思い出にしっかり刻まれたと思います。
今回の納涼祭り開催に当たり、寄付金、寄贈品をいただき本当にありがとうございました。
また、当日にはボランティアや後援会有志の方がお手伝いに来園し、祭りを大いに盛り上げていただきました。本当にありがとうございました。
子どもたちがとても喜んだので来年には更にアップグレードできればと思います。